神木隆之介さんは、1993年５月19日生まれ、2016年時点で23歳の俳優さんです。そうです。

2歳から芸能活動をされていて、小学生低学年の時点で、すでにテレビでは「天才子役」として有名だったので、観ている側からすると、まだまだお若い！と感じますよね。

そして卓球の愛ちゃんと同じで、小さい時から知っている気がするので、なにか勝手に親近感が沸いて応援したくなりますよね～。

そんな神木隆之介さんの魅力を語ります！
<h3>神木隆之介（かみきりゅうのすけ）くんのプロフィール、身長、体重は？</h3>
1993年５月19日生まれ。身長167ｃｍ

昔の印象が強いからでしょうか・・・１６７ｃｍよりも、もっと小さいイメージがありましたね。
そして体重ですが・・・なんと４８ｋｇ！だそうです。５８ｋｇじゃなくてですよ。女性も羨むくらいのスタイルですよね？
<h3>神木隆之介くんの子役になるきっかけは？</h3>
これは有名な話なんですが、生後まもなくして感染病にかかり、生き残る確率は１％ほどだったとか！

そして九死に一生を得た赤ちゃんの、生きている証を残したいという思いで、神木くんのお母さんは、神木くんが２歳になったときに、子役の育成所に入れたそうです。
お母さんの気持、本当に良くわかります。せっかく生まれた赤ちゃんが生死をさまよう・・。助かったとはいえ、いつまた病気になるかもしれない・・と心配されたのでしょう。
天才子役が誕生したきっかけも、非常にドラマチックないい話ですね。
<h4>神木隆之介くんの子役時代の出演映画、ドラマ</h4>
神木くんは２０００年くらいから、本格的にテレビや映画に露出が始まります。
１９９９年にTBSテレビドラマ　グッドニュース、２０００年には大河ドラマ　葵　徳川三代に徳川義直の幼少期として出演。
7歳になる神木くんは、この２０００年くらいからどんどん活躍していきます。
<h3>神木隆之介くんの出演作で印象深い・・テレビドラマ編</h3>
子役時代
<h4>ほんとうにあった怖い話　第1シリーズ「深夜の鏡像」</h4>
小沢直也役で出演。これは先日再放送されていたので観た人も多かったのでは？２００４年作品なので、神木くんは当時９歳。まだまだ幼いかわいい男の子でしたね。
それにしても、神木くんは大人になっても、子役の時と雰囲気は全く同じですね。さわやかな人柄が滲み出ていますね～。
<h4>SPEC～警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿～</h4>
2010年からTBSの人気ドラマシリーズに
一十一 役 　（これで、「にのまえじゅんいち」と読みます）で出演。
私は、このSPECの大ファンなので、すべてのシリーズを見ているのですが、神木くん演じる一十一 （にのまえじゅんいち）は、時間を止める最強のSPEC(特殊能力）を持ち、狂気を持ち合わせた敵側のラスボス的な役を、見事に演じてました。
抜群の安定感とでもいいましょうか？難しい役どころでも、神木くんが演じると、違和感なくすスッとストーリーに入っていけるんですよね。
今まで清純な役柄が多かった神木くんですが、この辺りから、持ち前の演技力で、優秀な表の顔の他に裏の顔がある・・ような二面性を持つ、複雑な役どころも演じるようになってきます。
ちなみに、このドラマの主演の戸田恵梨香さんも、意外に演技上手いなーと私は関心しましたね。
<h4>家族ゲーム（2013年、フジテレビ）</h4>
２０１３年　フジテレビのテレビドラマ　櫻井翔くんが主演のドラマ。
松田優作が演じた森田芳光監督の映画バージョンの「家族ゲーム」は、とても好きな映画でしたので、ドラマが始まると聞き、期待して観ました。
神木隆之介くんは、優等生と思われているが、実際には心に闇を抱える長男・沼田 慎一（ぬまたしんいち）役を演じています。
やはり、この世代で優等生だけど二面性を持つ性格を演じるとなると、キャスティングは神木くんしか浮かびません！
神木くんの演技ですごいと思うのは、役柄の怒りや妬み・・といった感情が、観ている人にすごく伝わることです。
このドラマでも、家庭教師の吉本演ずる櫻井翔くんとの対決を見事に演じました。
<h3>神木隆之介くんの出演作で印象深い・・映画編</h3>
<h4>桐島、部活やめるってよ（２０１２年）</h4>
朝井リョウ　原作のこの映画、とてもおもしろかったです。
私は、TBSラジオのたまむすび　という番組で南海キャンディーズの山ちゃんが、すっげえ良かったよ！と言う紹介を信じて、すぐに観に行きました。
桐島くんが結局出て来ない不思議な群像劇ともいえる映画なのですが、高校生の友人同士間のパワーバランス的なものが見えて、自分は高校生のときにどのポジションだったか・・というのを懐かしく追体験できるという・・。
だから、観る人によって感情移入できる役柄が異なるんですよね。「あーいたいたあんなヤツ」的な面白さも味わえます。

神木くんは、映画部で自主制作映画を造っているオタクでヘタレの役柄。
役柄の前田は、冴えないオタクで、スクールカーストの最下層。
そんなナヨナヨした前田役は、神木くんの素顔に近いものだったり？
実は神木くんは、鉄オタ！そして鉄道を撮ることから、写真が趣味ということで、この役柄は、ちょっと素に近いかもしれませんね。
それにしても、神木くんは本当にヒット映画に恵まれていると思います。
この映画も、前評判とかはなく、公開後にジワジワとクチコミで人気を獲得していったクオリティが高い作品でした。
やっぱり、良い作品を造る監督は、キャスティングにも気を使うでしょうから、神木くんを使いたくなる気持は私でもすごくわかります！
<h3>神木隆之介くんの出演作で印象深い・・アニメ編</h3>
<h4>千と千尋の神隠し(2001年公開）・・坊役</h4>
私は神木くんが声優で活躍しだしたのは、私はもっと最近かと思っていましたが、２００１年の「千と千尋の神隠し」の坊役で声優デビューされていたんですね！
そのときまだ神木くんは8歳です。
もちろん私も「千と千尋の神隠し」は観ましたが、２００１年当時も坊役が神木くんとは気が付かなかったですねー。まだそれほど有名ではなかったですし。
ちなみに「坊」は皆さんイメージできます？湯婆婆（ゆばあば）の息子で、巨大なでっかい赤ちゃんです。湯婆婆の双子の姉の銭婆に、魔法でねずみに変身させらた、あの赤ちゃんです。
セリフは「千を泣かしたらばぁば嫌いになっちゃうからね。」「坊とあそばないと泣いちゃうぞ・・ええ」
なんとなく声も覚えてますよね？
私は、成長してから　新たに声優にもチャレンジされたのかと思っていたので、千と千尋の坊が８歳の時の神木くんの声と知った時は本当にびっくりしました！
現在　声優としても完璧に多才な役柄を演じる事が出来るのは、声優としても充分なキャリアを積んで来られたからなんですね。納得です！
<h4>ハウルの動く城（2004年）・・マルクル役</h4>
ハウルの弟子の少年役。最初大人ぶった振る舞いをしているが、最後には子供っぽさを見せる役柄。
本当に演技が上手い！と感じました。
<h4>仮ぐらしのアリエッティ（2010年・・翔役</h4>
神木くんが演じた翔は、病気がちな少年が悲観にくれて、ときには残忍に、ときには優しく・・という心の動きが非常に複雑な役柄を見事に演じてます。私はこの翔役が神木くんの声優キャリアでは一番好きです！
ジブリ映画のプロデューサー　鈴木敏夫さんが，神木くんとのインタビューで語ってられたのですが、翔の役は神木くんでいこうと最初から決められていたようです。
それくらい神木くんは信頼度が高い声優さんでもあるんですね。
「子役で売れた子は大人なってからは難しい」を突き抜けた存在。まいかい芝居がうまくなっている。人の評価に手厳しい鈴木敏夫さんも、神木くんには手放しで評価されていますね。
アリエッティ役の志田未来さんとの相性も、とてもやりやすくて相性が良かったと神木くんがインタビュー内で話しています。
ふたりとも、天才子役として多くの共演しているので、お互いの性格も良く知っているそうです。
「お互いに気を使わなくて、だめなものはだめ、良いものは良いとハッキリといえるので、すごくやりやすい」との事。
フライデーで神木隆之介くんは、志田未来さんとの熱愛を報じられましたが、志田未来さんが「友達です・・」と言っているのが、実際のところなんじゃないかなー？と私は思っております。
<h4>君の名は。（2016年）・・瀧役</h4>
神木くんが出る映画は大ヒットするの方程式を再認識できた一作！
新海誠監督も、ジブリの鈴木敏夫プロデューサーと同じく、瀧役に関しては神木隆之介を自ら指名したそうです。（三葉役の上白石萌音さんはオーディションで選ばれました）
監督から直々の推薦とはすごい信頼感ですね。
たしかに、瀧役はすごく難しい！瀧と三葉が入れ替わった時の表現。つまり、三葉役（体は瀧の時）まで神木隆之介くんが演じる訳です。
三葉役（身体は瀧）のバージョンの声は、声は瀧ですが、実際に話しているのは三葉なので、少し訛っていて、可愛らしい声になるんですよ。
一方、瀧は都会に生きる男の子。三葉とは対照的に男っぽい声で神木くんは表現していたと思います。
つまり普段よりも男の子っぽい力強い声と、三葉役（体は瀧）の時は、高いトーンの声。その２つを違和感なく使いこなすは至難の技ですよね。
本当にすごいと思いました。
インタビューでのエピソードとして、神木くんは三葉役（身体は瀧）を演じている時は、内股になったり、仕草も女の子みたいに自然となっていたそうです。それくらい、普段使わない高い音程だったそうです（笑
<h3>神木隆之介さんの活躍まとめ</h3>
天才子役と言われた人は今まで何人もいましたけど、神木隆之介くんのように、休養期間もほとんどなく、ずーっと一線で活躍し続けている人は、いままでに存在しなかったのでは？

さらに神木隆之介さんは、俳優だけでなく声優としても活躍していますし、
映画、ドラマとあらゆる作品に出演して、その作品がとにかく大ヒットする。
こうかくと、大ヒットしそうな映画にばかり出られているように思いますが、実際は逆で、「君の名は。」出演時しかり、「桐島、部活やめるってよ」しかりで、公開時にはむしろ無名で、公開後に大きな支持を受ける作品に、そこに神木くんが出演している。つまり誰よりも、良い作品になる！という感度が強いか、神木くんの演技が、そのクオリティに引き上げているのだと私は考えております。
まー私は言わなくても日本の俳優界で、なくなはならない存在になっていると思います！これからも応援しております！

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